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2025年1月22日水曜日

ヒマラヤンうさぎさん

一昨日が二十四節気で言うところの、大寒だったわけなのですが、あらまぁ春うらら~🌸で、立春もまだなのに、3月下旬頃の陽気が続き驚いています😲

三寒四温と言っても、雨が降っているその後あたたかい。というわけでもなく… サイクルが記憶と合わない😓
節分にはまた寒さが戻るのでしょうか?

春しらみな空模様で、かすみがかっているのは、黄砂なのかPM2.5なのか…

四季を感じる暮らしをしたら、この日本もまた節目が浮かび上がってくるのでしょうか…

🌸🌸🌸

昨日はついにヒマラヤンうさぎさんのブローチ完成したものの、あいや~!
写真撮影中に気がつきました😭
お顔が下向きになってしまうことに…

ピンをもう少し上に付けなければいけなかった…
前回ハチワレうさぎさんブローチのピンより、大きめのピンであった事も原因ですが、ならばそれを勘案しても、上に付けるべきでした😢

修正が効かないので、始めから作り直しのヒマラヤンさんブローチに次回は取りかかろうと思います💦


今回完成品は、自分用と言うことで、気を取り直して参りたい所存です。


「空を見て何を想う」
今日はそんな言葉が、ふと浮かびました。

昔は、和歌とか俳句とか森羅万象と心をなぞらえておられましたが、空を見て、ガスってるとか、黄砂やPM2.5だとか、光化学スモッグだとかで、風情が無い令和7年の自分自身であります😢

もっぱら、映画を観て何を想う。になっている私は、ヴィム・ヴェンダース監督の「夢の涯てまでも」を視聴しました。

何と4時間47分のロードムービー。
もちろん何日間かに分けての視聴です。😁

公開時期は私が思春期の頃ですが💦
そんな時に、こんなSFを😲

欧米の景色やら、インテリアやら、主人公クレアのファッションやら、日本とはでんでん違います。コンピューターもそこまで想定ですか。
興味深々だったので、あまり長時間に感じませんでした。

悪夢ばかり見るクレアが、どのような夢を見るにいたるのか。
ほぼ悪夢を見る私には、興味深いテーマ😁
ただクレアとは違って、同じ悪夢を何度も見ることはあまりなく…毎回違ってはいるのですが…

映画は冒頭、核により世界の終わりが訪れるという説明がありました。
そんな世界の終わりも意に介さず、クレアは自分が見る悪夢に手一杯。同じ悪夢をくり返して見る。
クレアの悪夢とは空を飛んでいて、落ちそうになる夢でありました。

クレアのハートが壊れ、孤独を感じ、自滅したい願望から破天荒な人生を送る序盤。

傷ついたきっかけは、彼氏の浮気。
浮気相手はクレアの友人でありました。

元カレのユージーン。
その後クレアが心を寄せるトレヴァーと、トレヴァーの父ヘンリー。

この3人の男性に共通するのは、
「目の前の一人の女性をでんでん見てない」ということ。

クレアが落ちたのは、3人の男性のせいであります。(笑)

遂には、夢装置の被験者となるのをウンと言わせるために、これで最後、別惑星へ、例えば金星に着陸する気分で、などと誘う。

墜落する悪夢に悩まされていたクレアに「着陸」
というイメージがささやかれ、
(ただここは、ミルトンエリクソン的な暗示、言葉の相克などとして活かせると思うので、洞窟ではなく、クレアはミルトン先生の診察室に行く方が良かった(笑))

横道にそれましたが、
誘いに乗せられ、深い眠りの幸せな自分の映像へと眠り込んだら、はて自己愛で心が壊れただの言われて、

ふざけんじゃないわよー!!!(え)

ついにはクレアは立ち直ったようで(?)宇宙開発の仕事で宇宙に出て、ユージーン、チコ、ギャング、探偵からハッピーバースデー🎂で歌われていました。

落ちる恐怖から脱出。新しい世界へ?

視力を活かしたそうですよ、奥さん。

男性が送り込んだのは、星かよ。
金星のヴィーナスかよ。
女神って崇めたら良いってもんじゃないよ。👹(どういうこと?)

大変申し訳ありません🙇
極端で思い込みがひどい映画感想でした💦

このような電気信号を、デバイスを用い外在化して反省しております。

黙っている事の難しさですね。

この映画は心理学の観点からであったり、民俗学、あるいは脳科学、色々と考察できると思います。

電気信号によるもの。として個々の事象を捉え、無意識の映像化をすると、私ってなぁに?
存在とは何か?にもつながるし、壮大でありますね😅

イメージとは何か。他者とは何か。

個人的にはクレア、ユージーン、トレヴァーが日本に居るシーンで、こどもの城、スワンのパチンコ台の777と、箱根で心で見る。というクレアの変化。
そのまま日本に居たら、世界の終わりをどう迎えたのでしょうか。

箱根のシーンは日本を美化しすぎなような気がしましたが、日本人ではなく、日本の森林に心を合わせると、あのシーンになるのかなと思いました。

あとオーストラリアで、夢マシン中毒のトレヴァーが、アボリジニの長老に挟まれて寝ると、なぜ夢マシン中毒から覚めることが出来るのかのメカニズム。も興味深いです。

映画を観て何を想うって、ところに戻りますが、

「全ては3人の男性がクソ。」

ってことなのが、

いや~私が1番、精神こじらせてたりする気がします(笑)

ヘンリーはお墓だし、トレヴァーはクレアにハッピーバースデーすらも言えなかったし、やれやれ、これじゃまた世界やり直しになるぞ…っていう風に解釈しましたが、やり直しも効かないのが、夢でありますよ。(えっ)

クワバラクワバラ。

最後に変な感想とはなりましたが、人生航路を短時間でまとめることなんてできず、結論などすぐ出るはずもなく、これだけの物語りを、迷宮を、流れるような美しい映像として、お届け頂きまして、ありがとうございました🙇

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2025年1月6日月曜日

2025年初ブログ

時は西暦2025年1月6日(月)です。
和暦では令和7年となります。

松の内期間中、体調が悪いってどうなのでしょうか…地域にもよるらしいですが、関西地方は15日までだそうです…

工場だらけで、窓を開けたら騒音でしかない地域に住んでます💦
目の前の2箇所で大規模工事…さらには通常運転の工場が幾つも稼働しています。
交通量も多くて、車もずーっと走ってます。

そんな地域でもお正月は、
朝から鳥さんの鳴き声しか聞こえない。
色んな鳴き声、チュンチュンチュンチュン。
重機が動いてない景色と、木の葉のそよぎと、鳥さんと、青空と雲の流れ、ボーっとして、
外界と意識をリンクさせて、肉体もゆったり〜させたいってのに、、、

ごはんの準備でヘロヘロ。
お正月も忙しいから、もはやカプセルにでも入りたいわ(笑)😁

盆暮れ正月も休むこと無く、家事と炊事で、多くの主婦の皆々様方も、お疲れ様でございました🙇

それにも増して、サービス業の方や、交通、医療、消防、様々にお正月休みも無く働いている方々、頭の下がる思いです。

頭がぐるぐるして、
初っ端のブログからボヤいてしまった。

ボヤきついでに、
97%悪夢しか見ないので、初夢も悪夢でした。内容は不条理シリーズでした。(どういうこと?)

悪夢だし、体調不良の割に、
デイヴィッド・リンチ監督のマルホランド・ドライブという作品を視聴しました。

夢と現実の混沌の世界が描かれていました。現実が悪夢で、夢が幻夢。
映画の中で、アダムという映画監督は、夢と現実で変わらない役割になっています。
女性の夢を叶える核なる存在はアダム。

聖書は読んだことが無く、不勉強な者が言うのも何なのですが…アダムとイヴには、惑わしと地獄が付いてまわるの、なんでなのじゃ〜というイメージが浮かびました。

デイヴィッド・リンチ作品の前に視聴したのが、サイコ・ゴアマンという2020年のホラー作品でした。傑作でした(笑)

比較するのも何なのですが、サイコ・ゴアマンに登場する悪魔を昇華?させてしまう主人公ミミちゃん。(昇華といっても、破壊は収まらないんだけど…)
後半、いよいよミミちゃんも窮地になり選択を迫られます。
神に救いを求めるのかと思いきや…

んなわけないじゃん。というシーンが😂

私が決めるぜ!ミミちゃんは、神に委ねないのであります。

十字架を捨てるシーンがありましたが、
ああいうのは、キリスト教の方は怒らないのでしょうか…

忙しいと言いながら、体調不良の割に、小説も読みました。長くなるので感想は今度書こうと思います。(えっ)


前向きな出来事?と言えば、おみぐじは1番を引き当て、大吉でした。

また関西地方は、お天気が良かった日が続きました。

羊毛フェルトをご紹介するブログなのですが、初チクチクもまだ出来ておらず、ヒマヤランさんのブローチが途中で止まっています。

更新も少ないですが、オンラインでは販売中で稼働していますので、よろしくお願いいたします🙇



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2024年11月27日水曜日

映画ドリーム・シナリオ感想

時は2024年11月22日(金)のことでした。

ニコラス・ケイジさん最新作「ドリーム・シナリオ」劇場公開の初日。


*画像お借りいたしました。

ひとり映画館に行きました。

ニコラス・ケイジさんの全作を観たわけでもない、にわか自称ニコラス・ケイジさん好きな私の感想を、今日はブロクしたいと思います。

以下↓⚠ネタバレを含んだ感想⚠です。

平日の15時台という事もあってか、
館内の視聴者は私含め6人ほどだった。

どなたも泣いてははいないようだったが−

ラストで私の頬に涙がツーツーと流れた。

あらすじは、割愛。

主人公ポール(ニコラス・ケイジ)は、何かを成し遂げた人になりたい!という欲があったのだろうか?と思わせる冒頭から始まった。

朝食時に、
娘ちゃんの夢に現れたと聞いたポール。
夢の中で異常現象が起きたのに、悠長に掃除をしている夢の中のポールであったそう。

お父さんは夢の中で何もしなかったんだね?と、娘ちゃんに聞いたところ、

うん。何にもしてない。

と娘ちゃんが答えたのであった。
ポールは何とも残念そうな顔をしていた。

ご家族との会話、大学での授業、学長や元恋人とのやりとり、独りよがりが過ぎて、双方向のコミュニケーションに難があり、ウザがられてしまっている…そんなポール。

論文を発表して、作家になって、有名になりたい。ドヤっと、言いたい。
未だ叶わぬ存在意義の拠り所を持っている事が伺える。

が、突如、人々の夢に現れてしまうことで、有名になり、夢を叶えられる足がかりができる…

と思っていたら、、、
バズって注目を浴びただけで、ただ消費され利用される側へと、、、

そこからの不条理さが、すごかった😭

悪夢になって現れるようになったポールへ人々は、集団ヒステリーのごとく暴徒化しはじめ…個人の尊重を蝕み始め、狂気に転換してくゆく−町の人々も、生徒も、学長も、
家族からもソッポを向かれてしまう−

カフェに行った時の不条理もスゴイ。

(興味深かったのはヨーロッパでは、悪夢となったポールはしばし人気があって、本も出版できた…というシーンがあって、もう少し掘り下げてほしかった(笑))

ポールの真っ当だ(と私が感じる主張)も、ことごとく受け入れられず…😭
見てられないぐらい胸を締め付けられてしまって、私もぐったり(ヽ´ω`)ゲソっ

そしてラストあたり、、ポールの夢現象にインスピレーションを受け、夢の中に行けるブレスレットが開発された。

そのブレスレット装置の説明が、プロモーションとして流れる。

このプロモーションビデオが、伏線になってるとは思わないから、ダレてしまうのだけど…

見過ごしてたら、あかーん、のとこやん。
私、自分で自分のアタマ巻き戻した(笑)

肝心な部分があって、入りたい夢先をセットしたあと、相手の許可があって、同意のあと夢に入れる。

そういう説明があったと思う。
ふぅー、危なかったぜい。

奥様とやり直したいと考えていたのだろうと(私が推察)ポールは、ラストで奥様とのリアル面会したシーンでは、自分の妄想で奥様と復活したいと考えたが、無理だった。

その後、最大級の不条理が訪れ、

もう成し遂げたい何かも、強がりの素振りも権威も、家父長ドヤさも、脱げてしまった、ポール。
ただ身ひとつ床に投げ、
ポールはブレスレットをつけて、誰かをセットします。

ラスト夢装置の夢でポールは、火あぶりにされている奥様を救う、ヒーローでした。
衣装は、奥様が以前望んでいた衣装を身に付けていました。

相手が許可しないと夢には入れませんから…最後奥様は許可されたのだろうと、想像した私です。

心理学的な言葉で「ラポール」というものがありますが、

もっと簡単に言ってしまうと、信頼と双方向の心の交流があって、

私の頬、涙が伝う−号泣みたいな😭

うわーん。

最後、夢の中で昇華していくポールは、本当の意味で、夢から覚めたのかな。

なぁんて。

(悪夢になって現れることへの、ポールへの非難を守る機関みたいなのは無かったのだろうか…そこはストーリー上、省いたのだろうけれども)

前後するけれど…
ポールが元恋人と出会ったシーンで、奥様はヤキモチを妬いていて、ベッドでの夫婦のシーンがあった。そこが私の記憶に残って無いのだけれど、双方向に、心が通っているな🎶という会話があったので、奥様はポールのこと、嫌いでは無いんだろうと。

その時に、ささやかにリクエストしていた、奥様の気持ちが、ポールの中に残っていて、これまたうわーん。泣けるよぉ。あったかいよぉ。
ラポールって大事だねぇ。

と、情緒不安定なんだかなんなんだかで、下を向きながら(お化粧が取れてたら怖いので)スーパーに行った私でした(笑)

もう少しユング心理学について学んでいたら、また違う考察にもなりそうだし、夢、個人、集団、ペルソナ、シャドウ…色んなテーマも出てきそう。

またミームということについて、
・ネット上のミーム化、ミーム汚染、
・脳神経回路の型としてのミーム

このあたりも、このSNS時事にあった問題点を可視化してくれていて、考えさせられた。

しかし、人ってのは、これほど身ぐるみ剥がんと、(私は私)に戻れないんでしょうか…しんど。とも思った😭はい、私のことです。
あの人が迎えに来るというシナリオは私にもあるな。
まずは目の前に居る、夫に、キッと歯を出さず、交流してみようと思った(笑)

さてさて今回のニコラス・ケイジ様におかれましては、最高の作品!やっぱり1番スッキ。が出ました🎶
ピッグという映画がありまして、度肝を抜かれた哲学!でありましたが、今回も、いやはや、この演技…。またのお出会いを楽しみにしております。

自称、悪夢しか見ない私なので、夢についてはたくさん書いてみたいけれど、長くなるので、いつかまたどこかで👋


通常は?ハンドメイド羊毛フェルトについて宣伝しているブログなのですが、たまに別の事も書いてます…

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